転移は治るチャンス、リンパ球の攻撃で癌細胞は弱ってる‼️

●手術は患者から自然治癒力を奪う
 なにかが、おかしい。
福田医師は、「福田-安保理論」で開眼し活路を兄いだした。それは、東洋医学で説く真理を、西洋医学の方法論で、説き明かしているからだ。「長く外科治療の現場にいたからこそ、見えて来たものがたくさんあります。手術は血管を傷つけ、組織を痛め付けて患者さんから自然治癒力(本来からだが持っている病気を治そうとする力)を奪います」(福田医師、前著)。

  転移は治るチャンス
●「転移するガンは治りやすい」
 「ガンが転移してます」 -この言葉は、発する医者も、患者にとっても悲痛だ。これは「もう、助かりませんよ」という暗黙のサインでもある。だから家族は落胆し、患者には転移の事実を、隠しとおそうとする。
 また、ガン専門医も転移を避けるため、あらかじめ臓器を大きくえぐり取るように手術で切除し、抗ガン剤を多種多量につかってガン転移病巣を破壊しょうとする。
 ところが福田医師(前出)は「転移するガンは治りやすい」と断言する。
 かれは注射針やレーザー、電子針などを用いて治療点を刺激する「自律神経免疫療法」という治療法を実践している。これによってガンに大敵の交感神経の緊張をおさえ、副交感神経を優位にする。すぐに、鍼灸治療を西洋医学的に応用したものであることが、わかる。「その結果、リンパ球が増え、血流がよくなって、免疫力が高まり、患者さんの体を痛め付けることなく、体に本来備わった自然治癒力を回復させることで、ガンを撃退できる」という。

●リンパ球の攻撃でガンは弱っている
 この療法をおこなっていると「転移はガンが治るチャンスだといえます。なぜなら転移を起こしている患者さんの大半は、リンパ球の数が二〇〇〇個/。mmを超えていま笑 つまり、転移といぅ現象は、ガンがリンパ球に攻撃されて負けそうになっている状態なのです。リンパ球の攻勢にさらされたガン細胞は『このままでは、自分たちは負ける』と察知し、生き残りをかけて散り散りになって、他の組織に飛んでいきます。これが転移の本態です。じっさい患者さんの経過を迫っていくと、転移した後からガンがよくなっていくのが、はっきりと見て取れます」(福田医師前著) 転移の宣告で、絶望の緑にいる患者や家族にとっては、目からウロコの朗報であろう。この福田医師のアドバイスに耳を傾けよう。

●発熱や倦怠感は回復している証し
「転移が起こったと思われる時期、患者さんは、必ず三七~三八℃の熟を出し『体がだるい』と訴えます。このとき熟を下げないで治療を続けていくと、やがてガンが縮小したという例が大変多いのです。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか? ガンが方々へ散らばったとき、副交感神経を刺激して血液をどんどん流し、リンパ球を活性化しておけば、散らばった先でリンパ球に攻撃され、一網打尽にやっつけられてしまうからです。発熱や倦怠感はガンが悪化した兆候ではなく、リンパ球がガン細胞を破壊するために、組織に炎症が起こって生じる症状とみるべきです」 なんと明快で、スッキリしていることだろう。
安保教授も「転移はガンが治るサイン」、「『転移=ガンの悪化』という考え方を見直さなければいけない」 と言われる。
「つまり、転移というのは、どんどんガンが悪化するということよりも、原発巣がリンパ球によって攻撃されて悲鳴をあげ、生き延びるためにちらぼっている状態」「転移は怖くありません。
ガンが治るサイン」であると明言される(『免疫革命』講談社インターナショナル)。

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