自分に対する自分の意見と、自分の実力が「マッチしているべきだ!」というのは幻想。実力、能力がなくても自信、自己肯定感を高く持つことが大事!(広瀬隆雄さん)

自己肯定感は「達成(achievement)」の度合いとは無関係です。

東大入るような学生でも自己肯定感が低いひとは掃いて捨てるほど居ます。

だからまず自己肯定感の高低と「学力」「仕事できる」などを混同しないこと。

勉強できなくて仕事もできない人でも自己肯定感だけは高い人も沢山います。

早い話、僕もその一人でした。

自分に対する自分の意見と、自分の実力が「マッチしているべきだ!」というのは幻想にすぎないのでは? そんなもん、マッチしている必要はありません。

採用のとき、僕はどんなに優秀なヤツでも自己肯定感が低すぎる応募者は採りませんでした。

なぜなら自己肯定感の低さは教えて矯正できるものではないから。

自己肯定感が低いヤツは「ここぞ!」と言う大事な場面で踏ん張れない。

だから人材としては明らかに劣った人材です。(もちろん、学力とかを別として)

自己肯定感が低い人は人付き合いを避け、競争的な職場環境を避け、新しいことへのチャレンジを避け、難しいチャレンジを避け、自分の慣れ親しんだ環境や仕事の進め方にとどまり、なによりも安全・安心を最も重要と考えます。

人はどうして自己肯定感が低くなるのでしょうか? それは学校の先生に「おまえはバカだ」と言われた…友達からdisられた…兄弟、姉妹からなじられた…両親から「もっと勉強しなさい」「なんでこんな点しか取れないの?」と叱られた…などの負のメッセージの累積によるケースが多いです。

そのような新しいことへの挑戦の欠如、競争の欠如、難しいことの忌避は次第にあなたを凡庸な人間にし、他人もあなたのことを凡人だと思い始めます。

自己肯定感が低い人は完璧にこだわり、変化を拒み、細部を気にし過ぎ、ルールや掟にこだわり、他人に厳しいです。

人生での成功は失敗の繰り返し……試行回数の多さによって決まる面が多々あります。

チャレンジ回数が少ない人は成功する確率も低下するのです。

もっと平たい言葉で言えば「サクサク挑戦して、ダメならサバサバしたキモチで次へサッサと行く」ということが出来なくなるわけです。

(広瀬隆雄さん)

欧米では根拠のない自信、自己肯定感を持っていることは素晴らしいこととされています。

実力、能力が見合っていなくても自信を持っていることが素晴らしいということです。

しかし日本では島国根性があり、実力、能力がないのに自信を持っている人を叩き潰そうとする人がいます。

まさにそういう人はクズです。

日本から良い人材が生まれないのは、そういう人を周りが叩き潰そう、出る杭を打とうとするからです。

ボクシングでも亀田興毅さんがボクサー時代にビッグマウス発言をしていましたが、欧米なら亀田興毅さんは絶賛されています。

日本ではそういう人を叩き潰そうという悪しき島国根性があるために亀田さんはバッシングされてしまっていたのです。

上で広瀬さんが書いてるように根拠のない自信、自己肯定感を持つことは素晴らしいことですから、そのまま突き進んでください。

自分に対する自分の意見と、自分の実力が「マッチしているべきだ!」というのは幻想。実力、能力がなくても自信、自己肯定感を高く持つことが大事!(広瀬隆雄さん)

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