東日本大震災の津波により福島第一原発の冷却装置が停止し、核燃料が溶け落ちるメルトダウンが発生しました。
さらに発生した水素が上空にたまり、1号機、3号機、4号機で水素爆発が起きました。
東大の物理学者の槌田敦(つちだあつし)さんは福島第一原発3号機は核爆発であったと語られています。
水素爆発ではこのような黒煙にはならないそうです。
核爆発の証拠である中性子も観測されたと東電は発表しています。
また2号機だけが爆発しなかったのも今だ謎とされています。
2号機が爆発していたら東京を含む東日本壊滅の危機があったと菅直人首相は語っていました。
しかしいまだ2号機は核燃料が内部に閉じ込められた状態でいつ水素爆発してもおかしくないという状態に置かれています。
2号機の格納庫の上蓋は2ケイ~3ケイという即死レベルのとんでもない放射線量が出ており近づくことは不可能となっています。
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