自然と共生するフェスと、
その名を冠した「フジロックの森プロジェクト」Jackeryが初参加

フジロックと自然を愛する人々が集結 「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」にJackery(ジャクリ)が初参加

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日本の野外音楽フェスのパイオニア、「FUJI ROCK FESTIVAL(以下、フジロック)」。今年も7月最後の週末に開催が決定しており、今からワクワクしている方も多いことでしょう。

そんなフジロックに、オフィシャルサポーターとして初めて参加するのが「Jackery(ジャクリ)」。ポータブル電源とソーラーパネル(ソーラージェネレーター)市場のリーディングカンパニーである彼らは、なぜフジロックのサポートを始めることにしたのでしょうか? 開催に先立ち、5月の新緑の中で行われた「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」の模様と合わせてお届けします。

自然と共生するフェスと、
その名を冠した「フジロックの森プロジェクト」

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新潟県湯沢町にある苗場スキー場は、豊かな自然に囲まれた場所。美しい山々と透き通った水の流れる川、そして周辺に広がった森林が織りなす空間は、まさに「気持ちいい!」の一言に尽きます。

この苗場の地に会場を移してから今年で24年目を迎えるのが、国内最大級の音楽フェス、フジロック。「サステナブルな音楽フェス」として世界的に知られ、環境保全に対しても大いに注力しています。たとえば、会場のあちこちに設置されたゴミ分別ステーション。ここで分別回収されたゴミはリサイクルされ、翌年の会場内でゴミ袋として配布されたり、トイレットペーパーとなって場内のトイレに使われたりするなど、さまざまな取り組みが行われています。

こうした環境保全の姿勢に共感したJackeryが、フジロックのオフィシャルパートナーに手を挙げたのは、もはや必然。サステナブルな音楽フェスにとって、パワフルかつクリーンな電力は理想的なエネルギーと言えるでしょう。

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フジロックの象徴とも言えるボードウォーク。開催期間中はイルミネーションやオブジェなどが散りばめられ、来場者たちの目を楽しませてくれます。

ボードウォーク・ボランティアキャンプは、フジロックと自治体、地元企業が一丸となって苗場周辺の森林保全・活用に取り組む「フジロックの森プロジェクト」の一環となる活動。毎年、地元の人々と共に延べ300人以上ものボランティアが参加し、ステージ間の移動に欠かせない板敷きの道(=ボードウォーク)の整備と清掃を行うというもので、Jackeryも今回初めてサポーターとして加わりました。

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補修された箇所には、ボランティア手ずから記されたメッセージが。これもまた、ボードウォーク・ボランティアキャンプに参加する楽しみのひとつです。

ボードウォークが地元の有志とボランティアの手で作られるようになったのは、2002年のこと。フジロックの森プロジェクト実行委員会で委員長を務める佐藤高之さんによると、「フジロックが苗場で開催されるようになり、会場の規模が広がるのと同時にボードウォークも延長されていった」のだとか。みんなの手でコツコツと作られていった幅2mの木道は、今や全長約2kmにまで達しています。

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