マグネシウムが足りないと

訂正部部があったから、再投稿、、

内容 マグネシウム 骨粗鬆症、変形性関節症 について

マグネシウムは体内で400以上の生体反応に関わっている大事なミネラルです。

マグネシウムについて説明している動画や記事は沢山あるのでそれを参考にしてほしい

、、、それじゃつまらないから、他の人が説明しないような事をおじさんが説明します。

問題はマグネシウムの体内の貯蔵量

カルシウムは体内にたっぷりあるが、マグネシウムは微量である。

よく、骨とか関節の問題でカルシウムを接種しなければいけないという人がいるが、、

カルシウムも大事だが、、骨とか関節の問題に関わる大事なミネラルはマグネシウムです。

骨粗鬆症、変形性関節症など、、マグネシウム不足で起こる症状です。

簡単にいうと、体内でコラ―ゲンを作り出すのに、主にマグネシウム、ビタミンC、タンパク質が必要になる。そのどれかが足りなくてもコラ―ゲンは作り出されない。

骨はカルシウムでできていると思っている人がいるが、、半分正解で半分不正解

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骨というものの起源を説明する。

我々の祖先が古代の海の中で単細胞の生物から多細胞生物になり、やがて小さな筒のような生物になっていった。 簡素な消化器官で入り口と出口がつくられ、そして動きを補助するのに、コラ―ゲン(核を持たない組織)が作り出された。

(ちなみに爪、髪の毛、腱はコラ―ゲンで出来ていて生きた細胞ではない。)

そのコラ―ゲン組織が硬めに作られて身体の動きを支える部分に軟骨が誕生。 やがて海の中から陸に上がり始めた生き物が重力に逆らって身体を支える為に、海の中で支えになっていた固めのコラ―ゲン組織の中に、カルシウムなどのミネラルを付着させて固い骨が出来上がった。

魚などで骨を持っているものは一度陸に上がりまた海に戻った生物。 肺になりかけた組織、浮袋が存在する。

サメは陸に上がらなかった魚類。 サメの身体には軟骨しかないからね。

人の赤ちゃんを観察すればよくわかる。 生まれたての赤ちゃんはレントゲンで写しても骨がない。骨格が軟骨状態、ミネラル(主にカルシウム)が蓄積していない状態。 何故なら、まだ重力の影響を受け始めたばかりで、これから重力に逆らうための骨が出来上がっていく。 妊婦さんのお腹の中にいる胎児は、海の中にいる状態。 羊水のなかで浮いている。

だから、その期間は強い骨格は必要ない。

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余談だが、なぜ妊婦さんにつわりが来るのか、、という疑問にある医学博士が仮説を立てた。 かなり昔に読んだ記事なので誰だったか思い出せないが、、

妊婦さんのお腹の中の胎児は我々の祖先がたどった進化を再現している。 その過程でちょうど海から陸に上がる変化が苦しいもので、その時期に妊婦さんがつわりで苦しむというもの。

なるほどなと思う大胆な仮説だ。

骨粗鬆症、変形性関節症についてだが、何が起こっているかというと、マグネシウム、ビタミンC、タンパク質、のいづれかの栄養素が常時不足していて、体内でコラ―ゲンを充分に作り出せない状態になっている。

骨というのはコラ―ゲンでできた棚にカルシウムなどのミネラルが補強材として付着してできている。

コラ―ゲンが再生されなくなると、コラ―ゲンの棚が消えていき、カルシウムも付着されず、スカスカの状態になる(骨粗しょう症)。 そしてコラ―ゲンが骨に柔軟性を持たしているので、コラ―ゲンの減った骨はもろくなる。

小さな子供の身体は、まだ骨がほぼコラ―ゲンの軟骨状態なので、そう簡単に骨折をするということはない。

また、変形性関節症も関節のコラ―ゲンが再生されない為に起こる。

どちらも、マグネシウム、ビタミンC、タンパク質(コラ―ゲンの方が効率はいい)を毎食摂取するようにすることが大事です。 小魚を丸ごと食べればいい。

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何故マグネシウム不足になるか?

自然な海の塩(マグネシウムを含む)を使わず、精製塩を使ってきた歴史。

今の食品のマグネシウム含有量が少ないということ。

栽培を行うときに、土壌にマグネシウムを含んだ肥料を与えないと、育った植物はマグネシウム不足になる。 それを食する人間もマグネシウム不足になる。

肥料に化学肥料でNPK

N ─ 窒素(nitrogenous)P ─ 燐酸(phosphate)K ─ カリウム(kalium)

が使われてきたこと、、、他のミネラル(マグネシウムなどが)が土壌に足りなくなる。

マグネシウムの働きの一つに筋肉を弛緩させる働きがある。

筋肉細胞にカルシウムイオンが付着して筋肉が収縮、マグネシウムイオンが付着して筋肉が弛緩する。

ストレスが多い人ほど、身体(筋肉、神経)を弛緩させるためにマグネシウムが使われ、体内のマグネシウム貯蔵量が減っていく。

筋肉が頻繁につったり、瞼がピクピクと痙攣をおこすのはマグネシウム不足のサインなので、サプリメントを摂取し始めるか、マグネシウムを含んだ食品を多めに食するようにすることだ。

ちなみにおじさんは、マグネシウムのサプリメントを20年近く摂取している。

ストレスが多い生活のせいで、マグネシウム不足の症状がでて、大変な思いをしたからね、、

当時いろんな医者、治療家に行っても、原因がわからなかったし、、

自分で調べ始めて、月日がたち、ある日、自分の症状と同じものをある文献で見つけて、Eureka エウレカ だよ。

筋肉がつりやすいとか瞼がピクピクするのは序の口、マグネシウムが足りなくなると頭の中で銃声が聞こえる。おじさんは文献で【マグネシウム不足で睡眠に移行するなどのリラックスする過程で頭の中で銃声などの激しい音が聞こえたりする】というのを見つけて、おじさん、、頭が変になっていなかったんだと涙出たよ、、

当時の彼女に、”今銃声が聞こえた” といっても”あんた何言ってんの???”と思われたし

そしてスポ-ツ選手であるのが、本格的にマグネシウムが足りなくなると心臓が止まったりする。 心臓は心筋の収縮と弛緩の繰り返しのポンプ作業で血液を循環させているが、そのポンプ作業が普通の人の何倍も行われるスポ-ツ選手の心臓は大量のマグネシウムが必要になる。マグネシウム不足で一度収縮した心筋が弛緩しない状態になると心臓が止まる。

言っておくけど、今スポ-ツ選手が心臓の問題を抱えているのは、マグネシウム不足でなく、ワクチン接種による血栓のせいです。 特に毛細血管が詰まっている。

最初に書いたけど、マグネシウムは体内で400以上の生体反応に関わっている。

みんなにわかりやすいのが、タンパク質の合成(コラ―ゲンもタンパク質)と身体の弛緩の働きにマグネシウムは欠かせないということ。

お肌のハリが気になる人は、マグネシウムを欠かさないように。 お肌のハリはコラ―ゲンがきちんと体内でつくられているかで、ハリ具合が変わってきます。

ただし、お砂糖など炭水化物の食べ過ぎはコラ―ゲンに糖分(グルコ-ス)が付着してコラ―ゲンが伸縮性を失い固くなってしまうから気をつけるように。

今日はここまで。

またね

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